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浴室タイルの張替えよりユニットバスリフォームを検討すべき理由  

出窓が明るいユニットバス

タイル張りの浴室リフォームを検討する際、タイルの張替えかユニットバス交換どちらにするかは悩ましいポイントです。ですが、長い目で見ればタイルの張替えではなくユニットバスに交換するのが望ましいです。今回は、タイル浴室とユニットバスのメリット・デメリットなども比較しながら、ユニットバスリフォームをおすすめする理由を解説します。

 

■ユニットバスとタイル浴室の違い

古いタイル浴室

まずはユニットバスとタイル浴室の違いからご紹介します。

 

・タイル浴室とは


壁や床にタイルを貼って仕上げる浴室は在来工法とも呼ばれ、日本では古くから主流の工法でした。下地にコンクリートやモルタルを打設し、その上に直接タイルを貼りつけて仕上げます。ユニットバスの登場と普及によって採用が減り、現在の住宅では見かけることが少なくなってきています。

 

・ユニットバスとは


在来工法の工期を短縮するため開発された、パネル式の天井・壁・床を組み立てて設置する浴室です。1964年の東京オリンピックのための宿泊施設を、開催までに作り上げるために開発された日本発祥の工法です。施工スピードの速さや水漏れリスクの少なさから、現在では集合住宅から戸建てまで広く一般に普及しています。

 

■ユニットバスのメリット・デメリット

大きな窓のある明るいユニットバス

続いて、ユニットバスのメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。メリットが多いユニットバスですが、注意すべき点も存在しますので、両方しっかりチェックしましょう。

 

メリット


・掃除が楽

カビやぬめりが発生しやすいタイル目地や部材のつなぎ目が少なく、毎日の掃除が楽になっているのはユニットバスの大きなメリット。部材自体を抗菌仕様にしたり、水の流れを利用して汚れを付きにくくしたりと様々な工夫も見られます。

 

・断熱性が高い

建物の内側に一つの部屋ができる構造のユニットバスは、空気の層ができるため断熱性能が高くなります。冬場の寒さが入りづらいため、一番風呂の寒さを感じづらいです。浴槽のお湯も冷めにくいため、追い炊きの軽減による光熱費の節約にもつながります。

 

・水漏れのリスクが少ない

工場で製造された部品を一つの部屋として組み立てるユニットバスは、すき間がないため水漏れリスクが少ないのが特徴。もともとホテルなどで水漏れによる下の階への影響が無いように設計されているため、長年使っても水漏れの心配がありません。

 

・バリアフリーで出入りが安全

現在つくられている最新のユニットバスは、洗面所と浴室の床がフラットなバリアフリー構造が主流です。タイルの在来工法では洗い場の水が洗面所に侵入しないよう、浴室の床を下げる必要がありました。ユニットバスはドアの防水や排水構造に工夫することで、平らな床になっています。小さなお子さんや年配のご家族がいる場合も、転倒の危険性が少なく安心して入浴できるのがメリットです。

 

デメリット


・サイズが限定される

既製品であるため、奥行きや幅などのサイズパターンが限定されることが多い点には注意が必要です。一般的な住宅の間取りにはほとんど対応していますが、特殊なサイズのお風呂の場合はサイズが変わってしまうケースも。ただし、数センチ刻みでオーダー可能なユニットバスも登場していますので、特殊なサイズであきらめている方もお気軽にご相談ください。

 

・こだわりの強いデザインには対応しづらい

最近のユニットバスは室内のカラーや材質の選べる幅が広がり、おしゃれになってきています。しかし、木製やガラスの浴槽にしたいなど、こだわりの強いデザインには対応しづらいです。特殊な浴室プランを検討している方は、タイル浴室でオーダーメイドを検討することになります。

 

■タイル浴室のメリット・デメリット

在来工法のタイル浴室

現在は珍しくなったタイル浴室ですが、メリットもあるため場合によっては選択肢の一つともなり得ます。一つずつチェックしていきましょう。

 

メリット


・サイズオーダーでつくれる

タイルを一枚ずつ張り付けて仕上げていくタイル浴室は、家の設計に応じてピッタリのオーダーサイズで仕上げられるのが大きなメリットです。体の大きさに合わせて浴槽を選んだり、入り口ドアのサイズを選んだりと使い手に合わせた自由な設計も可能。既製品のユニットバスでは対応できない要望や家のサイズの場合は、選択肢の一つとなり得ます。

 

・デザインの自由度が高い

タイル、浴槽をはじめすべての材料を選ぶことができるタイル浴室は、デザインの自由度も高いです。壁面のタイルを場所によって色を変えるなど、こだわりを反映することができます。浴槽の材質にこだわってひのき風呂を作るなど、デザインや材質にこだわりがある方にも応えられる自由度が魅力です。

 

デメリット


・寒い

タイルは食器などと同じ陶器でできているため、触ると冷たさを感じるのは寒い季節につらいポイントです。最近は断熱性を高めた商品もありますが、コンクリートやモルタルに直接張り付けるためどうしても断熱性は低くなります。

 

・年数が経つと水漏れの危険性がある

下地のモルタル・コンクリートとタイルは伸縮性に乏しいため、地震の揺れや木材の歪みによるヒビが入りやすいです。年数が経てば経つほどヒビが増えてきて、水漏れの危険性が高くなります。床や浴槽のすき間から染み出した水分は土台や柱などの構造体を濡らし、徐々に腐食してシロアリ被害の温床となります。タイルの在来工法にはこうした経年劣化による水漏れを防ぐ手立てがないため、築年数が経つとリスクが大きくなります。

 

■タイル張替えをおすすめしない理由

解体中のタイル浴室

それぞれのメリット・デメリットをチェックしましたが、現在お風呂をリフォームするならユニットバスの方がおすすめです。ここではタイル張り替えをおすすめしない理由をピックアップして解説します。

 

・工期がかかる


一般的にタイルのお風呂はユニットバスより工期がかかり、お風呂に入れない期間が長くなります。解体や下準備の手間は大きく変わりませんが、組み立ての工程で差が出てきます。

 

そもそもユニットバスは工期を短縮するために開発された背景があり、天井・壁・床のパーツを組み立てるのは1日かかりません。一方、タイルを一枚ずつ張り付けて作っていくタイル浴室は仕上げて接着剤が乾くまで1週間前後かかることが多いです。

 

工事中はお風呂に入れないのはもちろん、家族の誰かが家に待機していないといけません。また、タイルなどの材料をカットする作業音や振動も出るため、近隣への影響も大きくなります。

 

・費用がかかる


一般的に、タイル浴室はユニットバスよりも交換費用が高く付きます。前述した工期が長くかかることも一因ですが、材料費もユニットバスより高くなるためです。

 

パネル材や浴槽、水栓など必要な部材がすべてパッケージになっているユニットバスは、メーカーが一斉に仕入れた部材を全国単位で販売するため割安になります。一方タイル浴室の場合、タイル・浴槽・水栓・入口などの必要部材を一軒ごとに個別発注しなければいけません。同じメーカーで揃う部材もありますが、個別発注することに変わりはありませんので、どうしても部材費は高くなります。

 

・職人の腕の差が出やすい


昔ながらの工法でつくるタイル浴室は仕上がりが職人の腕にかかっているため、実力の無いリフォーム会社や職人に当たると満足いく仕上がりにならない可能性が。一枚ずつ手作業で貼っていくタイルは、ほんの少しのズレでもガタガタな仕上がりに見えることがあります。また、最近は住宅内でタイルを使う場所が減ってきているため、腕の良いタイル職人の確保が難しい状況です。

 

ユニットバスも不具合なく正確に組み立てるためには技術が必要ですが、仕上がりの差は出にくいです。完成されたパーツを組み立てていくため、手順をきっちり守ればきれいに仕上がります。

 

・ほかの場所が壊れる可能性がある


浴室のタイル張り替えは、ヒビやはがれなどの不具合がきっかけになることがほとんどです。新築から数十年たっていることが多いため、タイルだけ新品に張り替えてもほかの箇所に不具合が出る可能性があります。

 

水栓や排水溝、給湯器やドアなども寿命が近づいているため、タイルを張り替えてすぐにまたリフォームとなるケースも多いです。水栓交換など単純な作業であれば影響は少ないですが、排水溝の漏れなどが発生するとせっかく張ったタイルをはがすことも。また補修が発生して、余計な費用が掛かってしまいます。

 

・ヒートショックの危険性がある


前述したようにタイル浴室は構造上断熱性能が低く、気温の低い冬場の入浴は寒さを感じやすいです。寒さによる不快感もデメリットですが、居室との寒暖差によるヒートショック現象の危険性もあります。ヒートショックは暖房の効いた居室から寒い浴室に移動することで血管が収縮して血圧が急上昇し、脳内出血や心筋梗塞などの発症につながる現象です。

 

■まとめ:こだわりがなければユニットバスリフォームがおすすめ

組み立て中のユニットバス

在来工法のタイル浴室は自由なデザインとサイズ対応が魅力ですが、費用の高さや水漏れの危険性などのリスクがあります。冬の寒さによるヒートショックの危険性などもあるため、特別なこだわりがなければユニットバスリフォームを検討するのがおすすめです。タイル浴室に負けない素敵なデザインのユニットバスもありますので、こだわり派の方もぜひご相談ください。

 

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2020.02.16(日)

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